ソフのたまねぎ ※本サイトは各作品のネタバレを含みます

おおきく振りかぶって アニメ 感想 シーズン1第1話


<シーズン1、第2話 / あらすじと感想

高層ビルの窓掃除のアルバイトをしている百枝。バイトで稼いだお金を何に使うか検討中。
百枝『野球部のために稼いだお金を野球部のために使える幸せ!』
しかも、1話でフェンスの外から見ていた女の子が「マネジやりたいんですけど!お願いします!」と申し出てくれた。百枝は『待望のマネジャーが入った!』と大喜び。そんでもって明日からは合宿。
百枝「ん〜!楽しみ〜!」
声がつくと漫画の時よりもモモカンのウキウキ感が伝わってきていいですね。漫画にはなかったマネジ篠岡の入部申し出のシーンもよき。

合宿所に向かうバスの中で田島が「昨日オ○ニーするの忘れた」と大声で問題発言。
うわあ、声が付くと問題発言のヒドさが際立つw
マネジ篠岡「え?何か忘れもの?」
田島を押さえつける水谷・栄口・泉。
水谷「なんでもないっ!」
篠岡「買えるものなら今のうちに」
栄口「へーきだからっ!」
田島「チ○コ破裂する」
泉「女いんだから考えろよ」
ぎゅうぎゅうに押さえつけられている田島wアニメになると躍動感があっていいねw

大声でおバカ発言をする田島をみて呆れてる花井と阿部。
「あいつってマジで強いシニアの4番売ってたの?この間の3打席勝負、田島を避けてオレと勝負したのはオレなら確実に勝てるから…かな?」と気まずそうに問う花井。「やあまあ花井もいいセンスしてるって」と答える阿部。「フォローするつもりないよな〜」と凹む花井。
漫画では阿部もちょっと気まずそうだったんですけど、アニメ版の阿部はケロッとしてますねw
と、ここでシガポが阿部に話しかけに来る。「三橋が車酔いしちゃったから薬見て様子を見ててくれ」とのこと。阿部はあからさまに嫌そうに「え、オレすか」と答える。一番後ろの席の三橋を見る阿部。三橋は見るからに具合悪そう。
シガポ「バッテリーは一心同体なんだろ。投手を介抱してやれよ」
阿部「は、はぁ…」
シガポに諭されて渋々三橋のもとへいく阿部。
阿部『会って二週間のやつと一心同体なわけないだろ。つーか三橋とそんな風に打ち解ける日が来るかなァ。』
漫画版では内心『こいつメンドクサイんだもん』と思ってるヒドい阿部君ですが、アニメ版はそこまでは言いませんでした。アニメ版の阿部君は原作より少しマイルドかもしれない。
三橋に優しく薬を渡す阿部。三橋は以前モモカンに性格変えなきゃマウンド登らせないと言われたことを気に病んで最近眠れないと言う。ベソをかく三橋を見てイラッとする阿部。でも阿部は三橋のことを"理想のエース"だと評価しているので、『オレは性格くらい目をつぶるさ』と溜息をつく。
三橋『やっぱり阿部君もオレの性格イヤなんだ。なんとかしなくちゃピッチャー降ろされちゃう…!』
阿部の溜息の付き方が心底呆れてる感じが出ていていいですねえ〜。さすがベテラン声優さん。

合宿所に到着するとそこは一体築何十年ですかと問いたくなるような木造の古い建物。まずはみんなで掃除をすることに。トイレは栄口が担当。
原作では洋式便所だったんですけど、アニメでは和式になってる。
みんなキビキビ動く中で1人動けないでいる三橋。

掃除が終わった後は皆で夕食の山菜採り…しかし阿部と三橋は別メニューでグラウンドへ。キャッチボールで肩を温める百枝と三橋。その間に犬のアイちゃんの散歩をする阿部。
漫画では頬が赤かった阿部君ですが、アニメでは平然としています。そもそも漫画版はどうして顔赤くしていたんだ?
ここで三橋の球速の話に。MAX101キロと答える三橋にどばっと笑う百枝。笑われてショックを受ける三橋。
「101キロです」と答える三橋の顔が妙にかわいらしい!
そして爆笑するモモカンは、漫画の時も遠慮がなくてちょっとヒデーなと思っていましたが、アニメで声有りだと余計にバカにしている感がすごい…。
阿部は「三橋にはスピード不足を補うコントロールがあります!」と反論する。阿部君が庇ってくれて嬉しそうな三橋。百枝は角材の上でワインドアップをするように三橋に指示する。三橋が軸足割と安定してると思ったのも束の間、左足を上げた途端にグラついて転んでしまう三橋。
阿部「お、おい、大丈夫か!?」
原作ではここで阿部が三橋に駆け寄りしゃがんで三橋を気遣うんですけどアニメだと声かけるだけになってる〜。あのシーンスキなんだけどな。
三橋の体幹の無さを笑う百枝。
お、次のシーンで阿部も三橋の隣でしゃがんでる。駆け寄るシーンはなかったけど、ちゃんと気遣ってくれてますね。
百枝は体幹が弱い三橋がコントロールがいいのは全力投球してないからだと指摘する。「し。してます…」と答えた三橋にスピードガンを手渡す百枝。百枝の投球の球速を測ると122キロ。「すすす凄い!!!ははは速いいいい!!!」と感激する三橋。百枝は「自分と三橋で体形そう変わらないんだから三橋だってこのくらい投げられる」と鼓舞する。嬉しそうな三橋とは裏腹に「チッ」と舌打ちする阿部。
中村悠一さんの声で舌打ち!!耳が幸せ〜!
百枝は三橋に全力投球をさせるためにダンベルを持たせ、そのまま投球するように指示する。マウンドに向かう三橋。
漫画よりもダンベルがしっかりダンベルだわ〜(言ってる意味わかるかな?漫画読んでる人には伝わるはず)
あからさまに不満そうな態度が出てる阿部に百枝は「球威上げるのがいけないこと?コントロールと変化球だけで何回戦までいけるの?」と話しかける。
阿部「行けます。どこまででも」
百枝「"オレがリードしてやれば"?」
百枝に揶揄されてカチンッときた阿部が振り返ると百枝から額をツンとつつかれる。
百枝「阿部君は捕手をわかってないね」
阿部「……っっ」
つつかれた額を抑えながら顔を赤らめる阿部。
あらやだ、かわいい〜w阿部が年相応にみえる。
一方三橋はダンベルを持った状態で投球することで全力投球を体感する。
『左が重くて身体が曲がらないっ!』って言ってる時の三橋君のお顔がガチかわいいんでスローで再生してみてください!
コントロールが効かなくて暴投だったものの球速は111キロと10キロアップ。百枝は「将来的には130キロ台を投げられるよ!」と笑顔。嬉しそうにする三橋だが、阿部は「こんなノーコン使えねェよ!」とブチ切れ状態。三橋は「球威もコントロールもある投手になれるようにがんばる」と言うが、阿部は「9分割のストライクゾーンに130キロで投げ分けられるわけがない」と主張。
阿部「スピードは才能だけど、コントロールは努力です。こいつがどんだけ努力してきたか、あのコントロールがどれだけ貴重か考えてくださいよ!」
三橋のコントロールの貴重さを百枝に訴える阿部。
百枝「体幹は鍛えてもいいでしょ?」
阿部「それは……」
とりあえず体幹は鍛えることで合意。百枝は三橋に角材ワインドアップの練習をするように指示する。それから三星学園のの1年生との練習試合も組めたという百枝。
百枝「あなたを嫌ってたチームメイトたちとね〜!!」
アニメで見るとモモカンのサディスティック度合いが数割増しに見えるw
ここで百枝は先に帰る。阿部は「お前にスピードは必要ないって」と三橋の説得を試みるが三橋は「速い球投げたい!」と答える。阿部は「お前のために言ってんのに」と不服そう。三橋は意にも介さず角材ワインドアップの練習を始める。
阿部「シカトかよ!おとなしそうにしてたってやっぱり投手だ!我が強くて傷つきやすい!チームメイトでもなけりゃ絶対つき合わねえぞ!!投手なんかヤなヤツばっかだ!!」
この辺は原作通りですね〜。

場面切り替わって、合宿所。阿部・三橋以外のメンバーが摘んできた山菜を天ぷらにして夕ご飯を作ってる。栄口が自分が摘んだフキに口付けをしている。
栄口wwwフキにチューするなww
つまみ食いしようとした田島を止めるシガポ。ここで3つの脳内ホルモン(チロトロピン、コルチコトロピン、ドーパミン)についての講義が始まる。講義の途中で帰ってくる阿部と三橋。
三橋から荷物を受け取ってタンスにしまってあげてる阿部君のこの何気ないコマがいいです!さっきはあんなにガチギレしてたのにやさしいね〜。
シガポ曰く毎回食事の際に3つの脳内ホルモンを働かせることで脳神経を鍛えて普段から3つのホルモンが活発に働く脳にするとのこと。で、ここで今後西浦ーぜ恒例となる「うまそう!」が登場。
アニメで見ると原作よりもメシがうまそお〜!!これは飯テロだわ。勢いよく食べてるみんなもかわいい!みんなの箸が動いて食べ物がどんどんなくなっていく様は圧巻です。このシーンはアニメならではの良い魅せ方をしてますね〜。

場面切り替わって寝室。おそらく風呂に入ってきたばかり?
花井「もしかして、志賀と百枝って付き合ってるのかな?」
花井・水谷・栄口・巣山・西広・泉は嫌な想像しちゃって頭を抱えてる。田島だけ平然としてる。
田島はどうして平気なの?w
この寝室に全員分のフトンを敷くスペースがないと気付く泉。そこに入ってくるシガポ。シガポは「男女の仲は寝てみて初めて深くなるから、皆も毎日違う相手と一晩ずつ同じ布団で寝るように」と言い出し、花井が「まったく!」と言いながら枕をシガポの顔面に投げつける。
オイオイ、先生相手になにやっとん花井君!
枕を花井に投げ返すシガポ。やり返す花井。シガポが避けて後ろの沖と泉に当たる。今度はこの2人が投げ返す。そうして枕投げが勃発。
フトンを投げようとしてみんなから狙われる田島がかわいいですw
1人部屋の端っこで体育座りしている三橋。三橋を気遣うシガポだが、眠れてないなんて言ったら性格直せと指摘されると考えた三橋は大丈夫だと誤魔化す。と、そこに三橋に流れ弾の枕が飛んできてコテンと倒れる三橋。
体育座りしている三橋はアニメだと二割増しでかわいいです。

場面切り替わって1人でミットの手入れをしている阿部に百枝が近づく。昼間の件で百枝に不信感を抱いている阿部はそそくさとその場を去ろうとするが、百枝は構わず話しかける。
百枝「田島君は間違いなくスターよ。花井君も大抵の学校で一軍に入れる子だわ」。
ここでアニメオリジナルの描写があります。枕投げ中の田島と花井の様子が描かれています。素敵。おお振りアニメはよくできてるわァ。アニメのいいところが活かされてるアニメ。そういうのって案外なかなかないわよ。
そして、「その次は阿部。あなたが3人目になってくれればウチは…」と言う百枝に対して阿部は「ムリだと思います。オレは捕手をわかってないんでしょ?」と完全に不貞腐れている阿部。
百枝「これからわかるって」
阿部「わかってないつもりはないです!オレと監督は目指すタイプが違うんじゃないスかね!?」
百枝「そんな話してないよお」
阿部「じゃあなんの話スか!?イミわかんねェ!」
と、ここで百枝が阿部の右手をぎゅっと握る。
百枝「大丈夫、わかるよ」
突然手を握られて狼狽える阿部。
百枝「わかる!」
ジッと阿部を見つめる百枝。頬を赤く染めてタジタジの阿部。阿部の手がホカホカになっていく。
ジッと見つめてくるモモカンのお顔がちょーかわいい。こりゃ阿部も折れるしかねえな。
阿部「……どーすりゃ…いんすかっ」
折れた阿部、さっきまでの不貞腐れた態度から一変、真っ赤な顔を横に背けて百枝に問う。ニイっと笑う百枝、阿部の手を放す。
百枝「私のしたこと、三橋君にしてごらん。イロイロなことがわかるよ」

場面切り替わって、夜中、みんなが眠る中、三橋だけは眠れないでいる。
アニメ版だと三橋と田島が同じ布団ですね。漫画だと阿部と同じだったんですけど。
そして水谷の寝相の悪さスゴイwww

<シーズン1、第2話終了>